出願方法を変えるだけで偏差値UP

10月も終盤になり、受験勉強も佳境に突入してきました。志望校との偏差値に差があり不安を抱えている受験生も多いのではないでしょうか?今回はそんな受験生に11月以降始まる出願の注意点をお伝えします。

 

 

 

〜出願方法で偏差値は上がる〜

受験において出願方法は非常に重要です。このやり方を間違えると、合格するはずだった大学に受からない場合もあります。一方、適切な出願方法を取れば偏差値以上の大学に合格することが可能です!!

 

 

 

①大学のレベルを分類する

興味のある大学を3つに分類しましょう。分類方法は、以下の3つです。

 

1.第1志望校群

2.第2志望校群

3.絶対に合格する自身のある大学

 

このやり方で出願したAさんの分類を見てみましょう。

 

1.早稲田大学商学部

2.立教大学経営学

3.専修大学経済学部

 

ポイントは、3.の専修大学です。よくある間違いとしては、3.に明治学院大学成蹊大学を分類します。しかし、3.には絶対に合格する自信のある大学を選びます。(本人の実力によりますが)

 

 

 

 

②逆三角形の出願をする

大学の分類方法を①で説明しました。次は分類に応じて、出願する学校の数を決めます。基本的に出願数は逆三角形になるようにします。全部6大学受ける場合、次の通りになります。

 

1.第1志望校群→3校

2.第2志望校群→2校

3.絶対に合格する自身のある大学→1校

 

Aさんに例えると次のようになります。

 

1.早稲田大学商学部社会学部・文学部

2.立教大学経営学部・文学部・

3.専修大学経済学部

 

このように、逆三角形の出願をすると、実力どおり又はそれ以上の大学に合格できる可能性が高まります。

 

 

 

 

③行きたくない大学も出願する

「出願する大学は自分の行きたい大学だけ!」という声をよく聞きます。しかし、①②で説明したように、3.絶対に合格する自信のある大学を受験することが重要です。実際に受験が始まると精神的に不安定になります。このような時、どんな大学からでも「合格」をもらうと安心します。すると、自分実力以上の力を出せるようになるのです。

 

 

 

 

以上の出願の注意点を参考に、あと数ヶ月の受験勉強を乗り越えましょう。